マラソン大会出場に向けてやって欲しい事⑥

楽しみましょう!

我々市民ランナーは、エントリー代(参加費)を支払って大会に出場しています。 なので、苦しむだけでは駄目。 楽しまなければいけません

また、エリートランナーではないので時計と前ばかり見て走るのも考え物。 沿道の声援に応えたり、周りの景色を見る余裕は持っておいて欲しいです。 特に最近は、観光名所や景色の良い所をコースに入れる大会が増えてきました。 目の当たりにしなければ損です。

それでも、走り続けているとシンドくなり楽しむ余裕がなくなる時間も。 レース中、シンドくなった時の対処法があります。 騙されたと思ってやってみて下さい。

《ハイタッチをする》

沿道の方が、手を出して待って下さってる場合があります。 シンドイ時やパワーを注入して欲しい時は、迷わずハイタッチに応じましょう。 どことなく身体の力が抜け、気分良くリスタート出来ます。

何より力が漲るのが、子供とのハイタッチです。 大人のゴツゴツした手と違い子供の手は柔らかいので、触れるだけで自然と気分がホッとします。 但し、スピードを出した状態での子供とのハイタッチは大変危険です。 減速する等の配慮をお願い致します。

《笑う》

思い出し笑いでも結構ですし、作り笑いでも結構です。 出来れば、小さく 「ハハッ」 と声に出して笑いましょう。 これも、どことなく身体の力が抜けて気合の入れ直しが出来ると思います。

呼吸がより乱れる可能性があるので、大爆笑は避けましょう(笑)。

《声を出す》

《笑う》 と少しリンクしています。

一番手っ取り早いのは、沿道の声援に応える事です。 「頑張ってー!」 と声援を受けたら、「有り難う!」 「頑張りまーす!」 と返事をしてみましょう。

ある大会で、私より5mくらい先を走っていた男性ランナーさんが小学生の男の子から 「頑張れー!」 と声援を受けたのですが、男性ランナーさんの返した返事が 「お前も頑張れよー!」 (笑)。 私を含めた周りのランナーさん、皆笑っていました。 返事を返した男性ランナーさんも我々も、みんなで気分転換出来た時間でしたね。

尚、仮装をして出場される方がいらっしゃいます。 10km以上のレースを仮装で走られる方の殆どは、難なくフルマラソンやウルトラマラソンを走破されます。 即ち、走力・経験の豊富な方です。 走力・経験の乏しい方が仮装をすると、怪我に繋がりかねず危険です。 仮装された方を見て楽しむにとどめ、自らの仮装は控えましょう。 あるハーフマラソンで途中 “ふなっしー” に抜かれたのですが、使い込まれたシューズと着ぐるみの裾からチラチラ見えるえげつない脹脛を見て 「この人、ただ者じゃない」 と思ったものです。

ふなっしーに負けたり、ウルトラマンに勝ったり…(笑)。 一緒に走るだけで、十分楽しいですよ。

今は露店が軒を連ねたり催し物をやっていたりと、レース以外でも楽しめる工夫がなされた大会が殆どです。 お休みを潰して行く訳ですし、Enjoyしましょう。

豊橋ハーフ参加賞

( *´艸`) 『穂の国・豊橋ハーフマラソン』 のお土産は、豊橋ならではの物も ( *´艸`)