“きっかけ”は何ですか?

ジョギング大会のエントリー〆切から1週間が経過しました。改めて、エントリーされた皆様有り難うございました。

以前のブログでもお話しした通り、私もジョギング大会に出場した事があります。何と言っても、私をランニングの世界に誘ってくれた大会です(要するに、思い入れの強い大会という事)。

過去の私同様、今回のジョギング大会がランニングデビューという方もいらっしゃるのではないでしょうか?。そういう方々の為に、今回から複数回に分けて極々簡単なアドバイス等のちょっとしたランニング(ジョギング大会)に纏わるお話をしていきたいと思います。ビギナーさんは軽~く参考にして頂けたら、そしてベテランさんは走り始めた頃を思い出しつつ笑ってご一読頂けたらと思います。

1回目の今回は、きっかけについてお話ししたいと思います。

今回、ジョギング大会に初めてエントリーされた皆様、走ろうと思ったきっかけは何でしょうか?

私のきっかけは、ズバリ・・・トレーニング室のお客様です。

ジョギング大会は弊社も協賛と運営で協力させて頂いておりますが、パンフレットに記載されてある弊社の名前を見つけたお客様がこう一言。「お金(協賛金)ばかり出しとらんと、ハマダからも誰か出やー」。最初は気にも留めなかったのですが、当時いた陸上部出身(しかも長距離)のスタッフからも「出てみたらどうですか?」と背中を押されたのがそもそもなんです。

出場種目は、消去法で決めました。

0.7km・2km・5km・10kmとある中で、最初に消えたのが0.7km。「おチビちゃんばかりだよ」「ふざけてるのか?!」(by共にお客様)。次に10km。これは、私がNGを出しました(流石に自信が…)。2kmと5kmが残り悩んだのですが、「男だろ!トレーナーだろ!。5kmくらいいっとけ!」というお客様の温かい後押し(?!)もあり5kmコースにエントリーした次第です。

お客様に促されるまま、アレヨアレヨという感じ。そのせいかどうかは分かりませんが、大会当日の事は正直あまり覚えていないんです。覚えているのは、当時の運営スタッフから「走るのだったら、仕事手伝って下さいよ」と責められた事と、館長から「走りながら写真も撮って来て」とスタート前にデジカメを渡された事くらい。

ただ、走り切った後の爽快感は格別!。館長からも、「結構速かったぞ」と褒めて頂き嬉しかったのは特によーーーく覚えています。

これまで沢山のランナーとお話しさせて頂きましたが、何気に多いきっかけが「ただ何となく」ではなかったでしょうか(きっかけのうちに入るのかな?)

一見拍子抜けの様な回答に思えますが、何となくで何かを始めるには選択肢がヤマの様にあった筈。その中でランニングをチョイスされるなんて、があるとしか思えないんですよね。

今回、様々なきっかけでジョギング大会にエントリーされランニングデビューを飾る皆様、是非自信を持ってその扉を開けて欲しいと思います。そして、その先にある景色が素晴らしいものである事を願っております。

少し長くなりましたが、今回はここまで。ちょっと固いですか?(苦笑)。

最後に、あの時撮った数ある写真の中で渾身の1枚がコチラ。

完走証を手にランナーを待つ館長(笑)(「どこが渾身?」とか言わないで)